2歳といえば、イヤイヤ期の真っ最中ですよね。
習い事をはじめたけど、泣いて嫌がることありませんか?
今までは楽しくやっていたのに、急に嫌がることもあると思います。
今回は、2歳の子が習い事で泣く時の原因や対策を紹介します。
続けるか辞めるかのチェックリストも参考にご活用ください。
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習い事が楽しくないと言う場合
今までは楽しく参加していたのに、急に「楽しくない」「行かない」と言い出すことがあると思います。
今まで楽しんでいたのにどうしてなのか、何を聞いても「イヤだ」と言われてしまい、連れて行くべきか悩むこともあると思います。
しかし、このまま行かないのももったいないし、「行かなくてもいい」と思われても困ります。
今までは遊ぶ時間が多かったが、先生の指示どおりにすることが増えてくると楽しくないと感じる子もいます。
習い事が楽しくないという場合の対策
2歳の子は自我が芽生え始めたこともあり、自分の好きなように遊べないと泣いて嫌がる子もいます。
そんな時は、「みんなと一緒にやってみよう」「先生が呼んでいるよ」「楽しそうだよ」などと声を掛けがちですよね。
しかし、イヤイヤ期の子はそんな言葉ではおさまりませんよね。
ポイントは「なにをやらせるか」ではなく、「どうやったらやりたくなるか」を考えて声掛けをします。
子どものタイプ別の声掛け例を紹介します。
子どものタイプ別声掛け例
結果型
経過型
こだわり型
人見知りや場所見知りをする場合
2歳はいろいろな場所や人に慣れて欲しいころですよね。
同じくらいの子と触れ合ったり、ママも情報交換したりしたい気持ちも大きくなります。
わが子だけお友達と関わらず焦り、強引に遊びに参加させた経験もありませんか?
人が集まっている場所に馴染めずに、ママも切ない気持ちになることもあるでしょう。
「私がもっと小さいうちから連れ出してあげればよかったのかな‥」と悩むママも多いです。
強引に参加させて、次回はもっと嫌がってしまう・・なんてこともありますよね。
人見知りや場所見知りをする場合の対策
これは、育て方の問題ではなくその子の個性なので、ママや家族のせいではありません。
人より慎重だからこそ、新しい場所や人に慣れるのに時間がかかります。
時間はかかりますが、ずっと慣れないことはありません。
子どもはその人やその場所が安心できる場所かどうかを慎重に判断しています。
大好きなママと一緒に楽しい時間を過ごすことで、少しずつ慣れて参加できるようになっていきます。
注意すること
強引に参加させたり、無理やりママから引き離したりしないことです。
「うちの子はまだ慎重に判断するために観察しているんだな」と焦らずに待ちましょう。
ママの焦る気持ちは子どもに伝わり余計不安になってしまいます。
子どもの心に寄り添い、ママが穏やかにいることで子どもの気持ちが落ち着きます。
子どもが自分から離れて活動に参加できるまで気長に待ってあげましょう。
親子分離不安の場合
生後8か月から3歳頃までに多くみられるのが親子分離不安です。
親が子どもから離れると泣いたり癇癪を起したりすることです。
赤ちゃんの頃からいつも安心を与えてくれるママやパパと離れることで、不安になってしまうのは自然なことです。
2歳頃から少しずつ親が離れても「またすぐ戻って来る」「今は隣の部屋にいるだけ」などと理解できるようになり、泣くこともだんだん減っていきます。
親子分離不安の対策
今までは親子で活動していたものが、2歳になると子どもだけの活動に移行していくところも多いです。
先生や場所に慣れている子はすんなりと受け入れられる場合もありますし、急にママがいない環境に慣れず泣き出してしまう子も多くいます。
子どもがだんだんと「習い事のこの時間が終われば戻って来る」という状況を理解すれば自然とおさまります。
母子分離不安で泣いてしまう子の場合は、子どもが泣いても先生にお願いしてサッといなくなる方がいいでしょう。
泣いていることがかわいそうで、なかなか離れずにいると、子どもは泣けばママといられると思い、いつまでも切り替えができません。
ママが見えなくなると、すぐに泣き止み活動をはじめる子はとても多いです。
2歳の習い事を続けるか迷っている場合
習い事の度に子どもが泣くと、続けるかどうか迷いますよね。
時間が解決してくれることもありますが、毎回家から連れ出すことも大変なくらい泣く時は、親にとっても大きな負担になりますよね。
まずは、何のために習い事を習っているのか目的を明確にしましょう。
子どもに能力をつける
2歳の習い事はスイミング・英語・幼児教室などが多いと思います。
将来のためを考えて、泳ぎや英語を習得させることが目的の場合は、なんとか続けさせたいと思いますよね。
しかし、子どもが泣くほど嫌がる場合は続けるべきか迷います。
どうしても幼少期から続ける必要があれば、いろいろな対策を試し頑張って続けましょう。
しかし今続けなくてもいい場合は、子どもの気持ちを優先して一度離れてもいいでしょう。
これから先、また習い始める機会はたくさんあります。
一度辞めたから二度と習えないということはありません。
親子の時間の充実
習い事に通うことで親子の楽しい時間を過ごすことや自宅以外の場所での気分転換に習っている場合も多いと思います。
家で2人きりで遊んでいるとストレスがたまることもあるので、必要な時間ですよね。
しかし、2歳になると他にも親子での時間を過ごす方法はあります。
せっかく続けてきたからもったいない!と思うかもしれませんが、お子さんが泣くほどイヤであれば、無理やり続けることはありません。
公園や児童館などで同じくらいのお子さんと交流することもいいですし、自宅で通信講座などを親子で遊ぶことも充実した時間が過ごせます。
幼稚園前の準備
もうすぐ幼稚園や保育園に通うから、その前に集団での行動や母子分離の準備をしなければと思うかもしれません。
しかしそれは必要ないことです。
そもそもプレ教室や幼稚園・保育園は、小学校へ通う時のための母子分離や集団生活の準備をするところです。
先生たちは、そのことを分かった上で保育や教育をしてくださいます。
その前に準備することは、親がたくさんの愛情を注ぎ、子どもの心が満たされて安定することです。
3歳までは母子愛着期であり、親の愛情をたっぷり子どもが感じられることを最優先することです。
2歳の習い事を続けるチェックリスト
習い事を続けるかチェック
3つ以上チェックがあれば続けることをオススメします。
習い事で泣くことは一時的な可能性が高いので、しばらく様子をみましょう。
2歳はイヤイヤ期なので、習い事だけが原因ではない可能性が多いです。
しかし泣いて嫌がり親も連れて行くのが大変な時は、休むことも悪いことではありません。
習い事を辞めるかチェック
3つ以上チェックがあれば辞める選択も必要です。
今の習い事を続けるよりも、他のことで親子の時間を過ごしましょう。
何か習い事をしたいのであれば、他の習い事を考える時期かもしれません。
2歳に人気の習い事
2歳のイヤイヤ期に人気なのは自宅でできる習い事です。
自宅でできる習い事は年々増えていますが、2歳から習えるものは限られます。
その中でも特に人気のものを紹介します。
ペッピーキッズクラブ
月額料金:3,773円~5,500円
教室運営費・教材費は別途必要です。
親子で楽しい時間を過ごしながら、英語の音やリズムに親しむことで英語を身近に感じられます。
お家で何度も聞けるCDやカラフルなテキストの使い方も詳しく教えてくれます。
地域や教室によって月額料金に差があります。
教室運営費や教材費についても、詳しくはお近くの教室に確認してください。
>>お近くの教室を探すには公式HPペッピーキッズクラブ
こどもちゃれんじBaby
月額料金:1,790円~
開始する月齢・一括払いか毎月払いかなどによって月額料金は変わりますが、2,000円前後で受講できます。
入会費・年会費無料
誰もが知っているベネッセのこどもちゃれんじはやはりダントツ人気があります。
私の感覚では、子どもの周りの子は2人に1人がやっていました。
申込の時に、お子さんが生まれた年と月を入力します。
そしてその子の月齢にあった知育おもちゃや絵本を届けてくれます。
自分で月齢にあったおもちゃを探すのも大変なので、自動的に送られてくるのはとても嬉しいですね。
>>こどもちゃれんじBabyの詳しい内容は公式HP【こどもちゃれんじ】
Toysub!(トイサブ)
月額料金:3,674円
今だけ初月1,837円ではじめられます!
総額15,000円以上の知育おもちゃ(0歳~4歳未満は6点)を2ヶ月ごとに届けてくれます。
世界中から集められた1,800種類以上のおもちゃの中から、知育のプロが発達・興味関心に合わせて、完全個別に選定してくれます。
届くおもちゃは1点ずつ動作確認や汚れのチェックし、おもちゃに適したクリーニングをしてから発送してくれるので、衛生面でも安心です。
>>詳しい内容は公式HP知育玩具レンタルのトイサブ
わが家の実体験
わが家でも1歳の頃から幼児教室に通っていました。
幼児教室がない日は児童館や市の保育園がやっている子育てルームに行っていました。
幼児教室は月に4回だったので慣れるのにも時間が掛かり、みんなで一緒にやる手遊びなどはイヤイヤやっている感じでした。
他の児童館などで遊んでいる時は、スマイルタイムというみんなで身体を動かす時間があるのですが、とても楽しそうに参加していました。
ある日娘に聞きました。
今日は○○先生(幼児教室)のところと
□□ちゃん達(児童館)のところどっちに行きたい?
□□ちゃん!!
即答だったので(笑)、習い事より娘が楽しい時間を増やそう思い幼児教室は辞めました。
幼児期の親子の時間は、子どもとの人生の中でほんの一瞬です。
子どものわがままを聞くのではなく、子どもの気持ちを受け入れて一人の人として尊重してあげることを忘れずにしたいものです。
まとめ
2歳の子どもが習い事で泣く場合は、状況毎に対策を試してみる
続けるか辞めるかは、習っている理由を考える
2歳のイヤイヤ期におすすめな習い事は、自宅でできる習い事
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