子どもが習い事を「辞めたい」と泣くと、辞めさせるべきか続けるべきか迷いますよね。
今回は辞めた方がいい場合の目安や子どもへの接し方をまとめました。
「行きたくない」と泣く時の対処法はこちらの記事を参考にご覧ください。
辞めるか続けるかの判断基準
上記3つともあてはまる場合は、「辞める」ことも考えましょう。
泣いている原因
原因が分かれば、対策ができるので知りたいですよね。
しかし、しっかりと理由を言える子は多くないでしょう。
「ただイヤだから」「行きたくない」などの理由では対策も難しいです。
その場合は、「目標設定」をしてみることをオススメします。
目標に向かって頑張ることで、そのまま「続ける」子もいます。
もし「辞める」ことになっても、目標達成した事実は大きな財産になります。
今後「泣く程イヤな思い出」ではなく「目標達成できた思い出」となり、他の習い事をはじめる時に前向きになれるでしょう。
泣いている期間
「辞めたい」と泣くことは珍しいことではありません。
何かイヤなことがあったり疲れていたりして、気分がどうしても乗らない時もあります。
しかし、1回や2回泣くことで「辞める」のは、判断が早いでしょう。
目安の期間としては、2~3ヶ月の間に毎回泣いているようであれば「辞める」時期かもしれません。
注意することは、習い事自体がイヤではなく、その教室がイヤな場合です。
例えば、サッカーは好きだけど、そのチームのレッスン内容やチームメイト・コーチと合わないなどの場合は、教室を変えることでサッカーを続けることができます。
レッスンが始まった後の様子
毎回「行きたくない」「辞めたい」と泣く場合、なんとか連れて行く方が多いと思います。
連れて行った後、レッスンでの様子はどうでしょうか?
それまでは嫌がっていても、レッスンが始まると普通に参加している場合も多いです。
その日の気分で参加したり参加していなかったりする場合は、しばらく様子見でもいいでしょう。
逆にレッスンが始まっても毎回参加せず、ずっと泣いていたり、ただ座っていたりする場合は注意が必要です。
この場合は、本人にとっても苦痛の時間が続くことになります。
「辞める」もしくは「教室を変える」提案をしてみましょう。
子どもの気持ちの聞き出し方
「辞めたい」と泣く時の子どもの気持ちを知るには、子どもが安心して話せる状況が必要です。
子どもの意見を否定しない
まずは、子どもの意見を絶対に否定しないでください。
子どもは否定されると、本心を言えなくなります。
子どもの意見を受け止めることで、「話をちゃんと聞いてくれる」と安心します。
責めずに事実を聞く
質問の仕方は、事実を聞き出す質問で聞きます。
「なにがあったの?」と聞くことで、子どもは事実を答えるだけなので答えやすくなります。
もちろん、それでも答えられない場合もあると思います。
何度か質問している間に答えてくれる時が来るでしょう。
子どもの気持ちの受け止め方や質問の仕方はこちらの記事で紹介しています。
わが家の子ども達が経験した習い事
今でも続けているものもありますし、辞めたものもあります。
現在は、弟がプログラミングに興味があるようなので、いくつか無料体験をさせてもらって検討しているところです。
始めたきっかけ
- 親が提案
- 子どもが興味あるものの体験
- 本人と相談
- 入会
始めたきっかけは、こんな流れが多いです。
あとは、子どもが「友達が習っているから行きたい」というものもありました。
習い事を続けるのに、お友達の力は偉大です。
親が提案するものも、友達と一緒に体験に行くのと1人で行くのでは全然違います。
最近はオンラインでも一緒に体験できるところも増えているようです。
辞めたきっかけ
はじめる時に目標を決めたものは目標達成で辞めました。
本人が「辞めたい」と言って辞めたものもあります。
もちろん泣いたことも何度もあります。
その都度、子どもの気持ちを聞いたり原因を探ったり、いろいろ試しました。
最終的に辞めたものでも、全てがいい経験になっています。
そして、他にやりたいことなども出てきますので、辞めることが悪いわけではありません。
子供の習い事でやってよかったものは?
目的にもよりますが、子どもの習い事で実際にやってよかった意見を紹介します。
学習系
学習系は、最近人気なものはオンラインでの受講も増えています。
近所に教室がなくてもさまざまな習い事ができるので便利になりましたね!
特に「イラスト」や「動画編集」などのオンラインレッスンがとても人気が高いです。
オンライン絵画教室>>オンライン絵画教室のアタムアカデミー【ATAM ACADEMY】
そろばん
- 勉強面では断然そろばんです。
- まわりの人たちからも一目置かれると思います。
- 海外からの評価も高いです。
- 暗算が速攻で出来るので、やらせて良かったと思います。
- お会計時の暗算など、大人になってからも使える機会が多いです。
全国どこからでも習える>>よみかきそろばんくらぶ【公式】
習字
- 字がきれいで損はありません。
- 子どもの頃も、成人して何十年と経過した今でも、字がキレイなことで感心されたりほめられたりと、良いことばかりです。
- 女の子は少々おバカでも、字がキレイだと賢く見えます。
- 集中力を養うのにも向いています。
英会話
- 家では何もせずに通っているだけでしたが、思っている以上にヒアリング能力がついていました。
- 小学生のうちから英検を取得することができます。
- 親ができなくて苦手意識があったので、苦手意識が付く前に触れさせることができます。
人気の子供向けオンライン英会話はこちら>>オンライン英会話Novakid公式HP
ピアノ
- 楽譜が読めるようになるので、音楽の授業が好きになりました。
- 集中力と、毎日練習する忍耐力がつきます。
- ピアノは目で楽譜をみて、頭で考えて、指を動かすことで脳が活性化します。
- 毎日、子どもの練習に付き合うのは大変ですが、親子の時間として貴重な時間にもなっています。
- ピアノに関しては、毎日家でも練習しなければならず、それが苦痛だったという意見もあります。
場所見知りがある子には>>オンライン音楽教室オルコネ公式HP
プログラミング
- 小学校で必修化になり学校でもやっているが、周りの子に頼りにされたり見本になったりして自信になっているようです。
- 論理的思考などは、まだ身についたかどうか分かりませんが、とにかく楽しいらしく色々なことを学んできて話してくれます。
- プログラミングを習い始めてから、他の教科(英語・算数・理科)なども進んで勉強するようになったと思います。
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体力系
体力系は、やりたい子も多く親もやってほしい気持ちもありますよね。
現在注目されている【総合スポーツスクール】は多くのスポーツをプレイしながら運動能力を高めていけます。
どのスポーツが向いているかわからない方にはピッタリです!
水泳
- 水泳は、幼稚園でも取り入れているところが多いです。
- 身体が丈夫になり、体力もつきます。
- 水泳をやっている子は肺活量も全然違います。
- 水難事故などでも、身を守れます。
- 学校のプールで、泳げないとかっこ悪いです。
空手
- 体も精神も鍛えられてよかったと思っています。
- 女の子は護身術として役に立ちます。
- 大きな声であいさつすることができるようになりました。
バレエ
- 体力や集中力がつきました。
- スタイルやプロポーションがよくなります。
- 体育の授業が得意になりました。
- 舞台慣れするので、度胸がつきました。
その他
- 何の習い事でもいいが、長く続けることが大切
- 挫折や困難にぶつかっても、途中でやめずに乗り越えていく力を身につけることが大切
- その子のやる気があることが一番
今注目されているSTEAM教育>>子どもの意欲を引き出す、自由なまなび【ワンダーボックス】
まとめ
習い事は、子どもの視野を広げることもできますので、色々体験したり実際に習ってみたり、経験させてあげることが必要だと思います。
もちろん、そこには本人の意思が一番大切です。
無理やり通わせることは、親も子どもも負担になります。
お子さんの習い事の悩みが少しでも解決されたらうれしいです。
習い事を辞める場合の対処法はこちらを参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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