1歳といえば歩けるようになって間もないのに、習い事なんて意味ないと思いますよね。
しかし、2020年の調査結果では1歳児の5人に1人が習い事をしています。
1歳の習い事は、大きく分けて2つあります。
今回はそれぞれの場合の習い事をはじめる理由・メリット・デメリットを紹介します。
本当に「意味がない」のか確認していきましょう!
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自宅以外の教室で習う場合
1歳で習えるものはまだ多くはありません。
それぞれの教室によって対象年齢はことなるので、事前に確認が必要です。
自宅以外で1歳から習う理由
幼児教室やベビースイミングなどは、自宅とは別の場所で習います。
家で子どもと2人きりの時間はママにとって苦痛に感じる時もあります。
外に出て気分を変えたい方には、自宅以外の場所で習うものがおすすめです。
子どもも、自宅とは別の場所で新しい刺激を受け、身体にも脳にもいい影響を与えられるでしょう。
家ではできない体験をママやパパと一緒にすることで、子どもにも楽しく満たされる時間になります。
1歳から通うメリット
子どもが賢くなる
人間の脳は、0歳から3歳の間に著しく発達します。
小学校入学前の6歳頃には脳の90%が完成すると言われています。
引用元:ベネッセ教育総合研究所資料PDFダウンロード(1,899KB)
1歳から習い事を始めることで、脳への刺激や吸収できることがたくさん増えます。
ものを知ることや覚えることよりも、好奇心からいろいろなことに触れることで考える力を育てることができます。
子育てが楽になる
自宅以外の場所に定期的に通うことで、自宅以外に自分の居場所ができます。
2歳~3歳になると人見知りや場所見知りがはじまるので、その前に慣れた場所をつくることは大切です。
大きくなってくるにつれて、子どもの安心できる場所があることで親も助けられることが必ずあります。
社会性が身につく
同世代の子との関りで学ぶことはたくさんあります。
子どもは自分以外の子どもが大好きです。
他の子がやることをジーっと観察したり、マネしたりして多くのことを学びます。
さらに、物の取り合いや貸し借りをしながら社会性を自然と身につけることができるでしょう。
親子の関係がよくなる
自宅で子どもと2人きりで過ごす時間は、親子にとってストレスになることもあります。
親子で外出して自宅以外の場所で過ごす時間は、お互いに気分転換になります。
先生の子どもとの接し方をみて、新たな発見や学びもたくさんあります。
自宅でも実践できることも多くあるので、子どもとの関係も良好になっていくでしょう。
デメリット
子どものストレスになる場合がある
慣れるまでは、子どもにとっては不安なこともあるでしょう。
家族以外の人と関わることにストレスを感じたり、知らない場所に馴染むのに時間が掛かったりする子もいます。
少しずつ慣れて行けばよいですが、なかには馴染むことができない子もいるでしょう。
何度通っても毎回泣いてしまう場合などは、無理をせずに離れることも勇気です。
親の負担が増える
1歳の子を連れて出かけることは大変なことです。
離乳食や授乳のタイミングやオムツ替え・お昼寝など事前に調整することも必要です。
さらに、通う場所までの移動が楽じゃない場合もあります。
まず、教室を選ぶ際に通うことが負担になるかどうか確認が必要です。
どんなに良い教室でも、通うための負担が多いと長く通うことが難しくなってしまいます。
身についていることを実感できない
習い事に通いはじめても、すぐに目に見えて成長が感じられることはありません。
もう少し大きくなると「公文に通って計算が1分でできるようになった」「スイミングに通ってクロールができるようになった」のように成長が目に見えます。
同じような成長は1歳の子にはみられません。
しかし、子どもは少しずついろいろなことをたくさん吸収しています。
目には見えませんが、子どもの脳や心は確実に成長しています。
自宅で教材を使って習う場合
通信教育や学習教材も1歳から受講できるものは多くはありません。
対象年齢が3歳からのものでも、実際に問い合わせてみると1歳から受講できるものもあるので、気になるものは確認してみるのもいいでしょう。
自宅で1歳から習う理由
どこかへ習いに行くのではなく、自宅で好きな時間に学べるのが自宅学習です。
出かける準備などもなく、好きな時間に好きなだけできることが大きな魅力ですね。
離乳食や授乳の時間など、お子さんの生活ペースに合わせて学習できるので、親子に余計なストレスもかかりません。
メリット
子どもが賢くなる
前述しましたが、人間の脳は0歳から3歳の間に著しく発達します。
小学校入学前の6歳頃には脳の90%が完成すると言われています。
引用元:ベネッセ教育総合研究所資料PDFダウンロード(1,899KB)
1歳から習い事を始めることで、脳への刺激や吸収できることがたくさん増えます。
通信教育ではその子の月齢に合わせた教材が毎月届くので、子どもが楽しみながら脳への刺激を与えてくれます。
親子のストレスが減る
自宅で2人で遊ぶ時間は、親にとってストレスに感じることもあります。
おもちゃにすぐ飽きたり、眠くてグズグズしてしまったりする中でずっと向き合う時間は大変です。
通信教育や学習教材にはDVDやCDなどもあります。
一緒にみて気分を変えることや、少しDVDを観てもらっている間に家事をすすめることで、親のストレスが軽減されます。
子育てが楽しくなる
届いた教材は、とてもよく考えられているので、子どもが飽きることなく遊べます。
その中から、子どものお気に入りの遊びや好きなものをみつけられることも多いでしょう。
こどもちゃれんじのしまじろうパペットは気に入る子が多く、外でも持ち歩いている子をよくみかけました。
子どもの好きなものがわかると、みている親もうれしい気持ちになりますよね。
新しく購入するおもちゃなどの参考にもなります!
節約になる
通信教育の料金は通学型習い事の半額以下です。
さらに、入会金や年会費・教室運営費・教材費などの月謝以外の負担もありません。
値段は安いですが、たくさんの教材やおもちゃが届くので、自分で教材や知育おもちゃを買うよりとてもお得です。
月額料金相場 | |
---|---|
通学型習い事 | 5,000円~10,000円 |
通信教育 | 1,500円~2,000円 |
年齢が上がるにつれて、習い事の費用も上がっていきます。
その前はできるだけ費用をおさえて備えておきたいですね。
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デメリット
家の中が散らかる
通信教育の場合、いろいろな教材が毎月届きます。
テキストだけではなく、知育おもちゃなども多く届くのでどんどん物が増えます。
収納ケースなどもついてくる場合もありますが、あらかじめなんとなくスペースを決めておくことをオススメします。
学習教材の場合は一括で大量の教材が届くものもあります。
どこに収納するか考えてから購入しないと、置く場所に困る場合もあるでしょう。
購入する場合は、どこに収納するか考えてから購入た方がいいですね!
置く場所が確保できない場合は、知育おもちゃのレンタルサービスを利用する方も多いです。
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高額な費用が必要な場合もある
こどもちゃれんじの場合は、毎月払よりも年間払の方が安くなります。
こどもちゃれんじbabyは、生まれ月によって受講回数がことなるので金額もそれぞれになりますが、年間払は一括でのお支払いになります。
学習教材の場合は、何年か分の教材を一括で購入するところもあります。
その場合、教材費が数十万円一括でかかります。
一括で購入して何年もつかえるので、決して割高というわけではありませんが、一時的に多くの出費になります。
まとめ
1歳の習い事の目的は、何かの技術を習得することではない
目に見える成長は少ないが、脳や心に大きく影響がある
親子のストレス軽減にも効果がある
1歳の子に、習い事をすることで技術や知識の習得を考えているのであれば、意味はないと感じます。
実際に習っている方の目的は、1歳の頃から多くの経験や体験をさせることです。
そして、子どもが育っていく中での脳や身体・心を整えていくことができるのです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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