子育てコーチング

【受験】やる気と集中力UP!親ができるサポートはコーチングで解決!

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受験生を持つ親に多くみられる悩み
  • 「いつになったら勉強はじめるの?」
  • 「勉強していると思っていたら、スマホばかり触っている」
  • 「勉強しなさいと、つい声を掛けてしまう」

子どもだって、受験することも勉強しないといけないことも分かっています。

しかし、やる気がなかなか出ないのです。

mochari
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親は、子どものやる気スイッチが欲しい!と一度は思いますよね(笑)。

スイッチではありませんが、子どものやる気を引き出す方法はあります。

【子どもがやる気を出すときの状況】
  • 「自信を持てたとき」
  • 「目標があるとき」
  • 「安心感があるとき」

毎日、子どもと接することができる親だからこそ、子どものやる気を引き出すことができます。

今回は子どもがやる気を出すために、親ができるコーチングによるサポートを紹介します。

子どもがやる気を出すには外からのアプローチが必要

大人でも、やる気が出ない時がありますよね。

そんな時はどうしていますか?

大人は自分で状況を考えて決める
  • 「がんばって自分を奮い立たせる」
  • 「やる気はないけど、〇時までに終わらせなければならないから、やるしかない」
  • 「今はやっても効率が悪いから思い切ってやめて、いつやるか決める」

子どもには、大人ほどの経験値がないので、自分でやる気を出す方向へ導くことが難しいのです。

そこで外からのアプローチが必要になります。

外からのアプローチとは、「勉強しなさい」などの声かけではありません

mochari
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親である私たちも子どものころ、自分の親から「勉強しなさい」と言われ、「今やろうと思ってたのに!」などとイライラした経験ありますよね。

親の立場になって、子どもの為に言ってくれていたことが分かるようになりました。

しかし、その当時はやる気には全く結びつきませんでしたよね。

では、どのようなアプローチが子どものやる気を引き出すのか解説していきます。

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一番大切なのは「やらせる」を捨てること

ついやってしまう声掛け例
  • 子どもが宿題もせずに遊んでいたら、「宿題やりなさい」
  • 試験前なのにスマホに夢中になっていたら、「勉強しなくていいの?」

しかし、この「勉強をやらせなくては」という考えはそもそもよくないのです。

ただ強制的に「勉強をしなければいけないからする」というのは、子どもにとって「やらされている」ことです。

それでは、子どもの集中力も続きませんし、また次も「勉強しなさい」の声かけがなければやらないのです。

子どもに「勉強をやらせる」ではなく、「やる気を出せるように応援する」= 親の正しいサポートです。

mochari
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子どものやる気を引き出せれば、「勉強しなさい」と声を掛けなくても、自分から勉強をするようになります。

やる気を引き出すための具体的な方法は、このあと紹介していきます。

その前にまずは、親の「勉強をやらせる」という考えを意識して取り除いてみてください。

やる気を引き出す方法

やる気を引き出すには、やる気スイッチを押す!のように一瞬でできる技がある訳ではありません。

親が様々なアプローチを使い、子どものやる気を引き出していきます。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、習慣化できればどんどんその効果は上がってきます。

目標を持たせる

mochari
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大人は今までの経験から、大変な受験の後にどのようなステキなことがあり、その後の人生にどんな影響があるのか分かっています。

しかし、子どもは今の現実が全てで、その先の体験はできません。

その中で、受験の必要性を大人と同じように分かるはずがないのです。

受験の大切さを分かってもらうためには、目標を明確にすることが大切です。

目標がないと、「何に向かってがんばるのか」「なぜ勉強をするのか」その意味さえ見失ってしまう時があります。

そして目標は、達成するまで時間がかかる「長期的目標」と、すぐに達成できる「短期的目標」を立てることが大切です。

長期的目標

長期的目標は、受験が終わった後を具体的にイメージさせることで立てやすくなります。

問いかけ例
  • 「中学生になったら、何部に入る?」
  • 「高校に通うときは、どの道を通っていく?」
  • 「試験が終わったら、塾はなくなるけど、何したい?」

これは一例ですが、子どもが好きなことや、楽しみと思えることを想像できるようなことを問いかけます。

長期的目標例
  • 「試験終わったら、ディズニーランドで思いっきり遊びたい!」
  • 「中学のバスケ部で、また先輩と一緒にやりたい!」
  • 「ゲームを思う存分やりたい!」

など、その子にとって楽しみでワクワクするような目標を見つけられるように、イメージを具体化します。

そして、何のために受験をするのか、本人にも少しずつ見えてきます。

短期的目標

短期的目標は、長期的目標を達成するために、少しずつ積み上げていく目標です。

短期的目標例
  • 「漢字練習ノートを3日で使い切る」
  • 「数学のプリント10枚、期限までに提出するには、1日1枚は必ずやりきる」
  • 「次のテストで10点点数を上げる」

やらなければならない課題は多く、何をどのくらい進めればいいのかなど、具体的な勉強の目標を立てるとよいです。

そして、達成できたらまた次の目標を決めます。

子どもは目標を達成できたことで、自信がつきます。

それを繰り返すことで、さらに目標に向かってぐんぐんやる気が出てきます。

それでも目標が決まらない場合

具体的にイメージしても、どうしても目標が決まらない時は、違う視点から質問をしてみます。

受験や志望校などへの視点ではなく、まっさらな状態にして聞きます。

目標が決まらない場合の問いかけ例
  • 「今、なんでもできるとしたら何したい?」
  • 「やりたいこと20個一緒に書き出してみよう!」
  • 「旅行するならどこがいい?」

大きなところから想像し、徐々に話を絞っていく方法です。

子どもの普段の様子から考える問いかけ例
  • 「○○先輩の話がよく出てくるけど、ステキな人なんだね。どんなところがステキなの?」
  • 「あの動画よく観てるけど、どんなところが好きなの?」

まずは子どもに身近で想像しやすいところから話していく方法もあります。

やりたいこと、ステキなところ、なりたい人、行ってみたいところなど、未来に向けての答えから、目標にできることを見つけます。

mochari
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すぐに見つからなくても大丈夫です。

親が意識することで、普段の会話の中から少しずつ明確にしていきましょう。

変化を伝える・ほめる

小さい時から子どもは、ほめられるとがんばりますよね。

それは、何歳になっても変わりません。

mochari
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大人も、上司などにほめられると、またがんばろうと思えますよね。

ほめるということは、「やる気」を引き出すのにとても効果があります。

しかし、ほめ方によっては子どもを追いつめてしまったり、間違った方向へいってしまう場合があるので注意が必要です。

気を付けて欲しいことは、結果をほめるのではなく過程をほめるということです。

「子どもの偏差値が10上がった」「塾で上位クラスに入れた」「模試で良い点数を取った」など聞くと、「すごい」「よくやった」と喜びますよね。

しかし、結果ばかりほめられると、子どもは結果を出さなければ・・と知らず知らずに感じてしまいます。

そして、結果が出なかった時には、とても落ち込んでしまいます。

mochari
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受験に向かって進んでいく期間、ずっと結果を出し続けることはほぼありません。

何度も進退を繰り返し、少しずつ着実に前に進んで行くものです。

ほめる時に大切なこと
  • 「がんばった過程をほめる」
  • 「以前よりもできている部分を伝えほめる」
  • 「他人と比べるのではなく、過去の自分と比べてほめる」

これは、成績だけではなく、集中して勉強ができていたり、ノートの取り方が上手くなっていたりと、勉強に向かう姿勢なども伝えてほめると効果があります。

子どものほめ方をもっと知りたい方はこちらもあわせてお読みください。

子どもを受け止める

受験に向かってがんばっている際には、壁にぶつかる時もあります。

さらに、子どもの集中力が切れて、勉強から逃げてしまう時もあります。

mochari
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受験生も人間ですから、どうしても手がつかない時もあります。

そんな時に、寄り添えるのは親です。

「今日はもう無理」 「今回は諦めた」「英語は捨てる」など言われると、「何言ってるの?早くやりなさい!」「そんなことじゃ受からないよ!」などと言いたくなりますよね。

しかし、このような言い方では逆に子どものやる気を奪ってしまいます。

どんな状態であっても、様々な意見があったとしても、一度そのまま受け止めてください。

自分の主張を受け止めてもらえると、相手の話もしっかり聞いてくれます。

  • 「今日はもう無理なんだね。今朝も早かったし疲れたのかな?一回ご飯食べて休憩する?」
  • 「今回は諦めたんだね。なにか難しい問題でもあった?」

このように、一度受け止めてから質問することで、相手は安心して本心を話してくれるようになります。

そして、今後何か大きな壁や問題にぶつかった時にも、安心して相談してくれる関係を築いていけます。

これはコーチングの基本スキルでもあります。

視点を変える

受験に向けてがんばってる時に、「もう受験するのやめた方がいいのか」「志望校を変えた方がいいのか」と迷うこともあるかもしれません。

そんな時は、現在悩んでいることを整理しましょう。

現在悩んでいることを整理
  • 受験をなぜやめようと思っているのか
  • そもそもどうして受験をしようと思ったのか
  • 受験をするとどのようなメリット・デメリットがあるのか
  • 受験を受けないとどのようなメリット・デメリットがあるのか

そうすることで、実際の問題点などが見えてくる場合もあります。

さらに、「やめる」「やめない」の2択ではなく、視点を変えて他の選択肢も考えます。

例えば、「受験を1年遅らせる」「塾を変えてみる」「しばらく受験から離れてみる」などのように、全く違う方法も書き出して整理してみます。

mochari
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他の選択肢を考えることによって、やっぱり「やめない」になり、「もう少し頑張ってみる」とやる気が出ることもあります。

逆に、違う選択肢で「他の塾などを検討する」などを選び、救われる時もあります。

受験は人生の大きな分岐点にもなりますので、真剣に向き合い、納得して進んでいくことが大切です。

志望校合格は最終ゴールではない

受験をする目的は何でしょうか?

もちろん、今はそれが目標であり、目指すところではあります。

しかし、合格すればそれで終わりではありません。

志望校に合格して、その先には希望する仕事や、少しでも良い企業に就職して、子どもに幸せな人生を送ってほしいということだと思います。

mochari
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子どもの幸せを願い、そのための受験であるのに、子どもがとても辛い思いをしては元も子もありません。

もしも、受験をすることが大きな苦しみや、親子の亀裂などになっている場合には一度立ち止まり、本来の目的を思い出してみてください。

教育の最終目標は志望校に合格させることではなく、合格してその後の人生をどう歩んで行くかです。

子どもが自分の人生を幸せに歩んでいくのに必要なことは、勉強をする習慣ではありません。

子どもが自分で考えて生きていく力を身に付けることです。

そのためには、受験勉強においても、「やらせる」のではなく、自分から「やる気を出せる」ように親のサポートが必要です。

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【まとめ】親ができるサポート

これまでも、たくさんのサポートで向き合っていらっしゃると思います。

お子さんのためにと一生懸命やっていることは、全て正解だと思います。

今までのやり方に+αで「やる気を引き出すアプローチ」をぜひ加えてみてください。

mochari
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その結果、子どもがさらにやる気を出し、そのやる気を受験までキープすることができればステキですよね。

もし、ご自身でのアプローチが難しい場合には、コーチングのプロによる指導もあります。

コーチングによる学習指導は、子ども1人1人にカスタマイズした学習計画やアプローチで、子どものやる気を引き出してくれます。

無料体験もやっていますので、一度お試しいただくと参考になると思います。

\コーチング学習を詳しくご覧になりたい方はこちら/

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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