習い事

【バレエを辞める時】先生への伝え方は?【例文あり】お礼の品は必要?

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バレエを辞める時
  • 先生へは直接会って伝えるのが理想的
  • 辞める1ヶ月前までには伝える
  • お礼の品を渡す場合は3,000円~5,000円くらいの菓子折りが無難
  • 友だちにお礼の品を渡す場合は、500円~1,000円くらいの予算

理由もさまざまだと思いますが、辞めると決めた時は勇気を出して迅速に伝えなくてはなりません。

ただし、バレエ教室の場合は発表会に左右されるので、伝えるタイミングに注意が必要です。

バレエを辞める時に、実際に使える例文や参考理由も交えて、先生への伝え方やお礼の品など詳しく紹介します。

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バレエを辞める時の伝え方

バレエ教室やバレエスタジオは、普段から保護者がお手伝いをするところも多くあります。

そのため、他の習い事よりも関りが深く「辞める」と伝えにくい場合もあると思います。

関りが深い分、直接お伝えすることが理想ですが、逆に言い出しにくい場合は電話やメールなどで先にお伝えしてもいいでしょう。

電話やメールで伝えた際には、その後会った時には改めてお礼を伝えましょう。

会う機会がない場合は、レッスン最終日には都合をつけてご挨拶に伺うことが誠意です。

バレエを辞める時の伝えるタイミング

辞める時の規約は教室により異なりますので、規約がある場合は規約に沿って伝えましょう。

特に規約がない場合には、1ヶ月以上前に伝えるのが一般的なタイミングです。

しかしバレエの場合は、発表会の半年ほど前から発表会に向けた練習がはじまるところが多いです。

配役や曲目が決まってから辞めるとなると、代役を立てたり演出の変更をしたり、先生や関係者に大きな負担がかかってしまいます。

さらに発表会の参加費を納入済みの場合は、辞退しても戻ってくることはほとんどありません。

発表会の参加申込時期に「辞める」ことを迷っている場合は、「参加しない」を選ぶことも視野に入れましょう。

バレエの場合「辞める」ことを言い出しにくく、発表会が終わって「今日で辞めます」という生徒さんもいるようです。

キリがいいので、発表会には迷惑は掛かりませんが、事前の連絡なしに急に辞めることは誠意のある行為ではありません。

発表会前は先生もピリピリしていて余計に言い出しにくいかもしれませんが、勇気を出して伝えましょう。

発表会前に辞めることを伝える例文

発表会後に辞める場合は先生も忙しい時期ですが、事前にしっかり伝えることが誠意です。

その際に、発表会まではしっかりやり切ることも伝え、お互いに気持ちよく発表会と最終日を迎えられるようにしましょう。

いつもありがとうございます。

○○の母(父)です。

お忙しいところ申し訳ありませんが、少しお話しよろしいですか?

学業が忙しくなり子どもの体調も心配(理由)なので、今回の発表会が終わったら辞めさせていただきたいと思っております。

これまでご指導いただき、本当にありがとうございました。

先生のおかげで、楽しくバレエを習うことができ大変感謝しております。

○○にとって最後の発表会になるので、悔いの残らないように一生懸命やり切りたいと思っております。

最後までよろしくお願いいたします。

先生にお礼の品は必要?

お礼は感謝の気持ちなので、強制ではありません。

バレエの先生は、レッスン生の人数にもよりますが、補助の先生なども一緒にレッスンに参加してくれる場合が多いです。

何か渡したい場合は、日持ちのする個包装の菓子折りをみなさんで分けてもらうのが無難でしょう。

どのくらいの期間お世話になったのかにもよりますが、まだ習い始めて半年未満であれば感謝の言葉だけで十分だと思います。

なかには、感謝の気持ちを手紙に書いて渡す子もいます。

先生に感謝の気持ちが伝われば何でもよいと思います。

贈答品を用意する場合は、予算は3,000円~5,000円くらいがおすすめです。

長期間お世話になっている場合は、個別に感謝の気持ちを込めてお渡しする方もいるようです。

先生やコーチへのお礼の品はこちらで詳しく紹介しています。

友達にお礼の品は必要?

グループレッスンなどで、一緒に習っていた生徒さんにお礼をする場合も、基本的には気持ちと感謝の言葉を伝えることで十分です。

しかし、下の子と遊んでもらったり、レッスン以外でも交流があったりした場合は、負担にならない程度のものを渡す子のいるようです。

バレエ関連のハンカチや小物などは喜ばれます。

贈答品を用意する場合は、予算は500円~1,000円くらいがおすすめです。

友達へのお礼の品はこちらで詳しく紹介しています。

バレエを辞める時の例文

辞める時に実際に使える例文を伝え方ごとに紹介します。

  • 直接会って伝える場合
  • まずは電話で伝える場合
  • まずはメールなど文字で伝える場合

直接会って伝える場合

直接伺うことができる場合は、会って伝えるのが一番理想的です。

お礼の気持ちも一番伝わると思います。

いつもありがとうございます。

○○の母(父)です。

今少しお時間よろしいですか?

実は、●月いっぱいで辞めさせていただきたいと思っております。

(理由を伝える場合は、ここで理由を伝える)

これまでご指導いただき、ありがとうございました。

先生のご指導のおかげで、○○も楽しくバレエを習うことができました。

ご迷惑をお掛けしたこともあるかもしれませんが、優しくご指導いただき本当に感謝しております。

残りのレッスンも、楽しく通わせていただければと思います。

もうしばらく、よろしくお願いいたします。

電話で伝える場合

相手の表情がみえないので、声のトーンや話し方などに気をつけながら、しっかりと伝えましょう。

電話での連絡になってしまったことのお詫びも伝えるようにしましょう。

いつもお世話になっております。

○○の母(父)です。

お忙しいところ恐れ入ります。

■■先生はお手隙でいらっしゃいますか?

実は、●月で辞めさせていただきたいと思っております。

(理由を伝える場合は、ここで理由を伝える)

本来は直接お会いしてお伝えするところ、お電話でのご連絡で申し訳ありません。

これまでご指導いただき、ありがとうございました。

先生のおかげで、○○も楽しくバレエを習うことができました。

ご迷惑をお掛けしたこともあるかもしれませんが、優しく指導していただき本当に感謝しております。

残りのレッスンも、楽しく通わせていただければと思います。

最終日には、私もレッスンに伺いたいと思っておりますが、よろしいでしょうか?

その時は、またよろしくお願いいたします。

では、失礼いたします。

メールなどで伝える場合

メールでの連絡の場合は、誤字がないように気を付けましょう。

そして、誰からのメールか分かるように、件名には宛名(先生名)と子どもの名前を明記するようにしましょう。

LINEなどの場合は、既読がつくのでわかりますが、メールの場合みていただけたかわからない場合もあります。

連絡後のレッスン時に「辞める」話が出なかった場合は、再度電話や直接の連絡をして確認してみましょう。

メール件名:■■先生  生徒名(子どもの名前) 

メール本文↓

■■先生

いつも大変お世話になっております。

○○の母(父)です。

実は、●月で辞めさせていただきたいと思っております。

(理由を伝える場合は、ここで理由を明記)

本来であれば直接お伺いしてご挨拶するべきところですが、メールでのご連絡で失礼いたします。

これまでご指導いただき、ありがとうございました。

先生のご指導のおかげで、○○も楽しくバレエを習うことができました。

ご迷惑をお掛けしたこともあるかもしれませんが、優しくご指導いただき本当に感謝しております。

退会にあたり、必要な手続きなどがございましたらご連絡いただけますよう、よろしくお願いいたします。

レッスンの最終日には、私もお伺いしたいと思っております。

残りわずかではありますが、今後のレッスンもよろしくお願いいたします。

保護者の名前

連絡先:090-××××-××××

辞める理由について

バレエを辞めたいことがしっかり伝われば、辞める理由を必ずしも伝えなくても大丈夫です。

しかし、先生から尋ねられた場合や理由も伝えたい場合は、曖昧にせずにしっかりと伝えましょう。

先生に尋ねられた時のために、伝える理由を事前に考えていくと当日焦らずに対応ができます。

正直な理由を伝えるのが一番いいと思いますが、言いにくい場合もありますので、その際には無難な理由で伝えるのもいいでしょう。

例文
  • 受験に向けて塾の日数が増え、学業との両立が難しくなった
  • 家庭の都合で、親の送迎が難しくなった
  • 本人に他にやりたいことがあり、両立することが難しい
  • 学校の勉強や部活などで忙しく、体調面も心配

理由を告げた場合、先生の方からレッスン日を減らしたり、曜日を変えたりと提案があるかもしれません。

その際は、「ご提案ありがとうございます」とお礼を伝えた上で、丁重にお断りしましょう。

  • 子どもの身体も心配なので、申し訳ありません。
  • 本人とも何度も相談した結論なので、申し訳ありません。

バレエを辞める時の伝え方まとめ

先生への伝え方
  • 直接会って伝えることが理想だが、難しい場合は電話やメールでも良い
  • 最終日にはご挨拶に伺うことが誠意
先生へ伝えるタイミング
  • 教室の決まりに沿って伝える
  • 決まりがない場合でも、1ヶ月前以上前には伝えることが誠意
  • 発表会の出場予定がある場合は、発表会終わるまでは続けることが望ましい
先生へのお礼の品
  • 感謝の気持ちと言葉だけで十分
  • 何か贈りたい場合は日持ちのする菓子折(3,000円~5,000円)などがおすすめ
  • 長期間お世話になっている場合は、個別に贈る方もいる

今回は、バレエを辞める時の伝え方をまとめました。

教室や先生によって対応や決まりは異なることもありますので、正式な対応はそれぞれの教室に確認してください。

穏便に気持ちよく辞められることを願っています。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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